弁護士さんと不動産会社社長と食事をする機会がありました。
私は不動産投資用として戸建住宅を1件所有しており、所有してから14年程になります。戸建なので家族に住んでもらっていますので、長期で住んでもらえるのが非常にありがたいです。現在までに1回退去がありましたので、2回目の貸し出しになりますが、今も賃貸中です。駅から3分ほどの立地で、店舗付き住宅なので、他の戸建と差別化ができ、空室期間は短ったです。賃貸借契約の内容で、ある程度自由にDIYしてもらって良いとしていますので、店舗部分をすごく綺麗に改装してくれて使ってくれています。毎月の家賃収入がある上に、資産価値までアップしてもらえ、とてもありがたいです。
弁護士の方も不動産投資をしているのですが、話を聞いていると1棟もののマンションをいくつか所有しているという事で、銀行から1億程の借り入れをし不動産投資をしているとの話でした。築年数の古いマンションなので色々とトラブルも多く大変みたいです。ただ、物件トラブルが発生するだろうことは想定済みで、東京海上日動でフルオプションで加入しているので、あらゆるトラブルに対応できるとの事で、実際に一室で夏場に孤独死があり、発見まで2カ月ほどかかったので、部屋は悲惨な状況になっていたのですが、特殊清掃・部屋の改装・事故発生から1年間の空室家賃保証もあり、ある程度余裕をもって対処することができたとの事で、さらにそのマンション自体がベトナム人や生活保護の方の入居がほとんどなので、事故部屋も気にせずに入居する属性の方が多いので、事故の影響は限定的とのことでした。トラブル解決を専門とする法律の専門家弁護士であっても、大変なトラブルが発生するということを言っており、改めて不動産投資の難しさを感じさせられました。
不動産会社社長が言うには、孤独死の現場はとても悲惨で、第一発見者は警察の事情聴取が長くなるので、部屋に入る際は必ず警察官と一緒に入った方が良いとのことで、また匂いが酷く1週間は取れないので気を付けるようにと言っていました。服を洗濯してお風呂に入るくらいでは匂いは取れないようです。
私自身社労士として日々仕事をしていますが、年齢とともに、こなせる仕事にも限界がありますので、第二の収入源として投資に力を入れており、投資活動の中でも不動産投資に力を入れるつもりで、宅地建物取引士の資格も取りましたが、不動産投資は投資金額も多く、一回の失敗で致命傷になりかねないと考えていますので、どうしても慎重になってしまい、その分、株・債権等のペーパー資産を購入してしまっています。
いつかは所有物件を増やし、安定的な家賃収入の増額ができればと思っています。
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